FⅡ モーニング7 トータリゼータエンジニアリング防府杯
令和7年4月27日(日)〜4月29日(火)
A級展望
南儀拓海(富山)、吉川希望(石川)の大砲2門を擁する中部に戦力が整った。藤原誠(岐阜)、小林信晴(愛知)は若手を好きに走らせガード役に徹する。迎え撃つ中国は地元の國村洋(山口)をはじめ近藤範昌、高橋清太郎、櫻井太士の岡山トリオとマーカー陣が充実。機動型の多田晃紀(岡山)が頼みの綱だ。中国と連係機会が多い四国は薦田将伍(愛媛)と坂田章(高知)がタッグを組む。九州は今期の差しの決まり手が「10」を超える中園和剛(福岡)、坂本晃輝(佐賀)が主力も短走路でシビアな立ち回りが求められる。近畿は成長著しい石塚慶一郎(和歌山)が孤軍奮闘する。

石塚 慶一郎
和歌山(119期)
初のS級点獲得を目標に臨んだ今期は2月前橋と3月小倉で優勝。競走得点は93点台後半と〝貯金〟を有して折り返した。恵まれた体格から繰り出すパワー駆けが魅力。

多田 晃紀
岡山(103期)
3月初旬に鼻中隔湾曲症の手術。復帰2場所目だった前走伊東で今期3度目の優出とブランクは感じさせない。当地は2022年7月以来、久々も短走路続きなら攻略は可能。
A級主力メンバー
藤原 誠
國村 洋
中園 和剛
坂田 章
薦田 将伍
石塚 慶一郎
南儀 拓海